文理科学部(自然科学と社会科学)
楽しく探究のノウハウを学び、いっしょに深く究めよう
写真:大暮山坑道探査
部員数(令和 4年度)1年 男子5名 2年 男子14名 3年女子1名 男子18名 計37名
活動写真集 クリックでサイト内リンクに飛びます
部活紹介 ( 柱は3本。)
1 普段は生き物の世話や自分の好きな面白そうな実験を探し楽しんでいます。飼育している生き物は
自分でお掃除するハムスター、デュビア、ザリガニ、魚、イモリ、プラナリア
実験の待ち時間にPC3台、再生サーバー1台。中国象棋1卓などで時間を潰しています
とあるハムスターのおねだり 動画 音を大きくしてどうぞ(40秒・外は雪・暖房はありません)
ハムスターの営巣本能や鍵刺激も昔から研究しています(解剖はしません)。私たちのうわさを聞いて、
土の中でハムスターを飼う人が増えてきました
2 科学工作ボランティア。「頭」のボランティアです。楽しい実験工作を工夫し、多くの子供たちに
理科を楽しんでもらうとともに、自分の発信力を高めます。 特に夏休み霞城セントラルで開催
される青少年のための科学の祭典では,3つのブースで1000人集めたこともあります
3 研究発表 全国に向けてみな協力して挑みます。ボートに乗ったり、坑道に潜入して調査するのは
私達だけかもしれません。 研究としては
@ 朝日町大沼のなりたち
2013 1300年間存在していた 大沼に浮かぶ浮島が近年激減している謎 ⇒pdf
2014 1300年前,なぜ風に逆らい浮き漂う大沼ができたか ⇒pdf
2015 大沼の大地は今も生きている。 断層観察 ⇒pdf 河合塾サイト
2019 流入出路から推測した大沼の変化 大沼の地象史 ⇒pdf 動画 12分
2020 大沼の危機・浮島の土台となるミズゴケとアシの消失について1 ⇒pdf 動画 12分
2021 大沼の危機・浮島の土台となるミズゴケとアシの消失について2 ⇒pdf 動画 12分
2021 大暮山~なぜ人はここに来たか~ 大沼の隣村についての研究1 ⇒pdf
2022 大暮山~なぜ人はここに来たか~ 大沼の隣村についての研究2 ⇒pdf
もどうぞ。なお,地下水起源鉱脈と化石帯は「スカルン」という原理により密接です。
@ セレナイトについて セレナイトという宝石は,最もマナが満ちると言われています
しかしその生成は困難でした pdf pdf pdf
@ ザリガニの内分泌調節系調節 これは世界的にほとんど研究者のいない、無駄に世界最先端の研究
ザリガニのホルモンは研究されていましたが,その調節についてほとんど研究されていませんで
した pdf 河合塾サイト
@ なぜ備長炭には火が着きにくいのか
高火力なのに火が着きにくい備長炭の謎を パイ電子で解き明かしました。 ⇒pdf
@ 指先で光るLEDの謎
体に配線していないのに,手をつなぐだけでLEDが何個も光る。そのような不思議な研究です
体の表面を4000Vの高周波が光速で伝わるため起こるそうです。 ⇒pdf pdf 動画 10分
@ 高速可逆亜鉛鍍金(メッキ)
「鍍金が剥がれる」と,よく言われるように鍍金ははげやすいものですが,私たちの方法
では銅板に施した鍍金を揉んでも全く剥がれません。人力発電で鍍金したり,鍍金被膜
を逆電流で剥がしたりできます。
亜鉛鍍金と鍍金除去 実験動画
酸化皮膜による色の変化(金色10円玉合法に製造可能)動画 Topに戻る
色の変化が酸化皮膜であることの証明(酸化銅被膜の還元除去)動画 pdf pdf
実績
@ 年間科学ボランティア3~4回(青少年のための科学の祭典・県立博物館東北文化の日高校生の広場、
高校生研究展アトラクション、ホーム慰問、サイエンスリンク東日本大会など)。
@ 過去17年の全国高総文祭出場のべ13回(物理・生物・地学・化学でW出場3回)。
過去のテーマ: (それぞれPDFでダウンロードできます)
物理:銅酸化皮膜の構造色、トルネードエンジン搭載型ポンポン船、なぜ備長炭に火がつきにくいのか、
リードスィッチゴマの探求、可搬型レールガンへの挑戦、逆電流で点灯するLEDの謎、
治具を工夫して快速ポンポン蒸気船を作ろう、風景が写る青写真カメラの探求
化学:安全な高速可逆亜鉛メッキの開発、金属粉末微粒子へのメッキ技術開発、人工セレナイトへの挑戦、
山形市柏倉地区の不思議な地層についての化学的探求、
生物:アメリカザリガニの色素胞ホルモン調節系、魚類の超正常刺激、山形市のマシジミと環境浄化、
山形市のモリアオガエル保護方法の探求、山中流 ザリガニの釣り方
地学:大沼浮島の探求(浮島の成因、大沼の成因、川の存在、断層形成の観察、浮島保護)、
雲の流れを利用した酸性雨発生源の探求、
歴史:大沼と文人達、山形と安達氏(上の柏倉の研究から、柏倉は源頼朝の懐刀・安達藤九郎盛長の
引き上げ郷(馬や武器・米など戦支度の補給地)で、研究地は刀作りに使える白鉄鉱を採取していたと考えています)
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科学工作:
様々な実験工作・生物観察を行っています。
たとえば、静電振り子(3種)、石井信也先生のリードスィッチモーター、リードスィッチコマ,妖怪カード、
ヨカコーラ、手の汚れに天罰を下す液、尿素の花、ゴム風船パチンコ、飛ぶ種子、イモリ飼育
シンクロナイズドタコ踊り、ゲテチャン、ヘリコプター、実際に映る青写真、妖怪凧、気まぐれゲート、
過冷却、高出力炭電池、磁石銃、走るモール,強力筒、クレヨン作り、ロボットアーム 高出力ポンポン船 他を
やっています Topに戻る
写真集
大沼調査風景
体力担当『軍曹』先輩
坑道潜入・鉱脈選定
坑道潜入
これ?
老人ホーム慰問実験会
県高総文祭
調査機材確認中
試料観察
科学工作ボランティア
科学工作ボランティア
山形県庁からたった4.3Kmに なんとモリアオガエルが棲息していました。
鏡池到達
発見 卵塊は5つ
新入生歓迎でザリガニを釣り大会
釣果
南陽市萩の金山 すぐ上に筋という上杉藩直営の鉱山があり,地元農民が出稼ぎに往来する
片手間の小遣い稼ぎに掘ったとされます(通称ミチクサ)。
中は広く,靄がかかっていました。昔の人が通れるくらいの細い坑道(猯穴)がかなり
長く伸びているようでした。中には入り口の反対側・道路下の川の下までつながっている
ものもありました。 途中お地蔵さんが一体ありました(軍曹談・他)。 Topへ戻る