校長挨拶
山形県立山形中央高等学校ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本校は、昭和21年8月に山形公民中学校として開校し、翌年には山形産業高等学校と校名を変え、さらに昭和25年に現在の山形県立山形中央高等学校と改称し、今年で創立78周年、スポーツ科は創設以来38年目を迎えました。この78年の歴史と伝統の中で、これまで卒業生は2万名を超え、県内外をはじめ全国・世界の各分野で活躍する有為な人材を多数輩出いたしております。
これまでの長い本校の歴史の中で、校訓「友愛・自由・平等・団結」を心の支えとして、この精神を受け継ぎ、現在は「地域と、世界に挑戦できる学校」として邁進しております。近年、オリンピックメダリストや、世界の檜舞台で活躍するトップアスリート、プロスポーツの世界で光り輝くアスリート等を多数輩出してきました。また、文化活動においても全国規模で活躍する生徒が増え、本校独自のスポーツ・文化活動の充実が図られています。学習面においても、県内でも先進的な探究活動を実践し、先生方の粘り強い指導のもと、国公立大学合格者数を着実に伸ばし、生徒達は文武両道に励んでいるところです。
本校校歌は実にテンポが良く、歌詞は私たちの目指すありかたを示しております。「さあ友よ、真実をここに求めて」とあるように、社会課題に対して常に向き合い探究する心を大切にし、「今日の日を強く明るく生きよう」のもと、チーム山形中央一丸の意識で躍動できるよう努めてまいります。そして山形中央高校が一層魅力ある学校、地域から信頼される学校となることを目指してまいりますので、皆様方からのご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
令和6年4月
山形県立山形中央高等学校 第30代校長 細谷 尚寿