12月18日(水)3~6時間目、第二体育館及び各教室を会場に、多くのご来賓及び保護者、地元鉄砲町町内会の皆様を参観者に迎え、表題の会を開催しました。生徒たちは探究学習を行うために設定された「ゼミ」の中からそれぞれ一つを選択し、春から活動をスタートしました。生徒たちが選択した「ゼミ」は以下のとおりです。

国語ゼミ、数学ゼミ、英語(国際)ゼミ、理科ゼミ、社会ゼミ、町づくりゼミ、医療福祉ゼミ、教育ゼミ、体育ゼミ

ゼミの中では少人数の班を形成して探究すべきテーマを設定し、調べ学習や外部調査を重ね、思考・判断したことを数か月間かけてまとめてきました。成果発表会はその思考の過程を表現する場であり、全員が発表者となり、プレゼンテーションを行いました。

さらに、今年度は初めての取り組みとして、学年ごとに代表者の発表を実施してもらいました。発表者は以下の通りです。


1年:英語(国際)ゼミ『日本の英語教育は韓国より優れているのか』高橋美香、山口優菜、丹野璃音、吉田莉琉

2年:教育ゼミ『教育費100%off計画』片桐琴音、多田彩乃、齊藤茉莉、藤澤萌々

3年:体育科『三段跳におけるフォームの関係性』伊藤悠斗


プレゼンテーションの様子1


以上の発表は、校内のみならず、来賓の方々からも高い評価をいただきました。準備を重ねてきた発表者の皆さん、お疲れ様でした。


プレゼンテーションの様子2


生徒たちはそれぞれの主張をわかり易く伝えるため、身振り手振りを交えながら、熱のこもったプレゼンテーションを展開していました。プレゼンテーションが終了した後には、生徒のみならず、ご来賓及び保護者の方々からも温かいねぎらいの言葉とともに的確な質問が多く出されました。難しい質問にも真摯に答えようとする生徒たちの姿が印象的でした。このような取り組みを通して身に付けた力が、将来のの進路実現に役立つことを祈っています。