5月28日(火)、スポーツ科2年生は、山形第六小学校を訪問し、スポーツテスト測定のお手伝いをさせていただきました。あいにくの雨模様で、屋外種目の50m走、ソフトボール投げは中止になりましたが、屋内種目(反復横跳び、上体起こし、立位体前屈、立ち幅跳び)について測定が行われました。小学生と接する機会が少ない高校生たちでしたが、児童との触れ合いの中で、少しづつコミュニケーションがとれるようになり、双方に笑顔が見られるようになりました。

 最後は、今週末から行われる県高校総体に向け6年生の皆さんからエールを頂きました。計画して頂いた山形市立第六小学校の教職員の皆様への感謝と児童の皆さんの益々のご活躍をお祈りいたします。ありがとうございました。次回の活動もよろしくお願いいたします。

◆授業後の生徒の感想文(2年6組女子 小学2年生、立ち幅跳び担当)

 初めて六小の方におじゃまさせていただき、スポーツテストの補助をさせていただきました。
小学生に教えるのは、初めてで少し緊張しましたが、しっかりと教えることができました。
小学生も高校生と話をするのは、少し緊張していたけれど、立ち幅跳びを跳んだ後に「すごいね!」
「記録のびてるよ」といった一言で、緊張が解けたのか、笑顔になってくれました。
少し誉めると2回目に跳んだときには、記録が伸びる子もいて、嬉しくなりました。
人によって教える方に工夫が必要で、もし分からなかったら、
また違った教え方を繰り返し、きちんと補助できたと思います。
久しぶりに小学生と関わり、「こう感じるんだな」とか、「こんな風に思うんだ」という考え方の違いの発見や
少し工夫の仕方を教えるだけで記録が伸びるんだという気づきがありました。
今回の経験で、また自分の視野が広くなったと思います。
ずっと同級生や先輩、後輩と接するだけでなく、地元のスポーツ少年団や他校生、地元以外の場にも
関係を広げ、様々な目線から自分のスポーツを見つめてみようと思います。
他人との関わりは、新たな気づきをもたらしてくれます。
六小の皆さんにそのことを教えてもらいました。
本当に今回経験することができてよかったと思います。

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