女子バスケットボール部 WINTER CUP 2019 結果報告

 12月23日から東京都調布市、八王子市で開催された「第72回全国高等学校バスケットボール選手権大会(WINTER CUP 2019)」に出場(初出場)し、大いに健闘を見せました!

≪1回戦≫

 山形中央 68(12・17・15・24)-(21・12・16・16)65 奈良文化(奈良県)

女子1回戦で、初出場の山形中央は奈良文化を68-65で下した。最終クオーター(Q)での逆転勝利に佐藤叶主将は「負ける頭は全くなかった。最後は自分たちの試合ができた。」とうなずいた。第1Q 終了時で12-21とリードされた。会場内の声援の大きさに戸惑い、声の連係が取りづらかったという。だが、ベンチに戻った際に控え選手から相手の特徴を聞くなどして徐々にペースを取り戻す。2年生エース島村きららのチーム最多33得点の奮闘もあり、試合終了間際に逆転した。【山形新聞記事より抜粋】

叶 vs.奈良文化

佳歩 vs.奈良文化

葉那 vs.奈良文化

美瑠 vs.奈良文化

きらら vs.奈良文化

ベンチ vs.奈良文化

ハイタッチ vs.奈良文化

≪2回戦≫

山形中央 64(9・18・26・11)-(18・24・21・26)89 明星学園(東京都)

女子の2回戦で山形中央は明星学園(東京都)に25点差で屈した。終始劣勢の中、15点差で迎えた第3Qには一時2点差に詰め寄るなど意地を見せ、佐藤叶主将は「粘り強いプレーで相手を焦らせることができてよかった。」と敗戦にも充実感をにじませた。長身の外国人留学生を擁する相手に外からのシュートで対抗。序盤は決まらずに苦しんだが、粘り強く打ち続けた佐藤が計8本の3点シュートを沈め、24点を挙げた。守備では対格差にひるむことなく全員が激しく体を寄せた。終盤に5ファウルで退場となった3年の髙橋佳歩は「難しい相手だったけど、やりきった。」と笑顔も見せた。【山形新聞記事より抜粋】

Tip Off vs.明星

真結 vs.明星

きらら vs.明星

叶 vs.明星

笑顔のハドル vs.明星

南部九州インターハイに続き、WINTER CUP 2019でも、2回戦の壁を突破することはできませんでした。しかし、確実に夏からの更なる成長は見られたと思います。1回戦で近畿ベスト4の強豪校である奈良文化を粘り強い戦いの末破り、2回戦でもウインターカップ準優勝4回の名門であり外国人留学生を擁する明星学園に対して、笑顔で戦い抜いた選手たちの健闘は、大きな称賛に価すると胸を張って言うことができます。

直接会場で、またLIVE配信をご覧になって応援していただきました沢山の方々、多方面からご支援ご協力いただきました皆様に、この場をお借りしまして御礼申し上げます。

この貴重な経験をしっかりと活かし、次なるステージを目指していきたいと思います。

顧問・監督   茂木卓矢